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絵の話 その3

絵を描いてて自分は何を目指してるのだろうと思う時がある。

それと同じく人の絵を見てこの人何を目指してこの絵を描いたのだろうと思う時がある

絵の上手下手ではなく「何でここでやめるの?これで完成?」というなんとも消化不良に感じる作品がある。

描いた本人がそこでやめてるので僕がとやかく言える立場でないのはわかってるが、中にはあまりにももったいない作品がある。

どこかで書いたが「感性は無限」ではない。想像力という「無」から「1」を作る能力は年とともに劣化する。

それを補うのは知識であり経験である。一つの広告を作る時幾つかの作業をそれぞれを担当するスタッフに任せ、ディレクターと呼ばれる人がそれをまとめて完成させる

そのディレクターと呼ばれる人も元はイラストレーターだったりカメラマンだったりと、はじめからディレクターをしていたわけではない、培われた知識と経験がディレクターと言う重責を担えるのである。

別に絵を描く人が皆ディレクターを目指してるわけでないことはわかっているのであくまでも例として言ったまでである

若い頃にピカソを見るのは有益であり、同時に東映マンガ祭りを見るのも有益であると僕は考える。ルーブル美術館にも行きたいしジブリの森にも行きたい。

言い換えれば目に映るもの全てが有益であると言える。それを有益にするか、ただ流してしまうかは本人の意識の持ちようでどうとでもなる。

あるサイトの方の言を借りれば「プロのイラストレーターは受注を受けた時点で半分完成してなければならない」

つまりある仕事を受けたら、その時点で自分の頭の引出しからデータを引っ張り出してイメージが出来ており、後はそれを具現化するといういわば事務作業でなければならないというのである

プロとアマの違いを活写した言葉である。

100m走に置き換えると、我々アマチュア(または半アマチュア)は受注があるとそこがスタートになるがプロは我々がスタートした時点には既に50m先を走ってるのである。

それを可能にするのが「蓄積された感性」なのだ。

蜘蛛の巣の形は多角形だと誰もが知っている、でも実際はかなりいびつな多角形で更に何枚かの巣が重なり合って出来ている。

[絵の話2]の「赤は赤であって赤じゃない」の話と重なるが、そのことを知っていて蜘蛛の巣を描くのと知らないで描くのとでは作品の出来に大きな差を与える

普段蜘蛛の巣をそんなにしてまで見ることは無いだろうが「プロの絵描き」を目指すなら、特に若い間こそ、それぐらいのことは日々の生活の中に持ち込まなければならない。

その小さな事の蓄積が積み重なって「経験、知識」というインデントが付いて引き出しに保存されるのである。

人間の脳はパソコンのハードディスクと違い200GBで一杯だからもう入りませんと言うのではない、忘れてしまったと思っても関連することをイメージするうちに思い出すものである

そして最初の話に戻る

中途半端なまま完成させてしまった作品はおそらく陽の目を見ず仲間内の「良いんじゃない?」というヌルイ批評の中でいつか完成してもらえるのかと言う淡い期待を抱いたまま記憶の淵へ落ち込んでいくのである

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コメント

私は絵の才能ありません(笑)
美術部はなりゆきで入ったようなものだから(爆)

ところでカテゴリに室井佑月を作りましょうヽ(●´ω`●)ノ

今日はスパムTBの日でした。
油断してたら合計24ものスパムが(-_-;)

投稿: 390X | 2006/03/27 17:31

そやね、カテゴリには無頓着で絵の話だけは別にと考えてたので作ったんだけど…

24のスパム…ウゼ~~~

僕も昨日同じスパムが8箇所に入ってたので片っ端から削除です。
もちろん拒否もしました。

投稿: MA$AYO | 2006/03/27 18:20

あーヽ(●´ω`●)ノ

できてる○o。.ウレシイNE((o(,,・`ω´・)人(,,-`ω´-)o))タノシイYO.。o○

読みたい記事が探しやすくなりましたヾ(@^∇^@)ノアリガトー♪

プロとアマで思ったけど、それは作家も同様。

画家も作家も、誰でも名乗るのはカンタンだけどそれでご飯食べていくにはプラスアルファが必要だよねえ。

投稿: 390X | 2006/03/27 22:15

速攻で作りました。早いのがとりえです(^^)

でも、こうしてみるとユヅキ姉さん関連の記事ってあまり書いてないなあ、神林女子関連もほとんど無い

姉さんに忘れ去られる前に記事を書くようにしよう
もっとも忘れる前に覚えてないかも…だが

絵でご飯を食べる…絵でおやつぐらいなら時々は食べているが…

投稿: MA$AYO | 2006/03/27 22:45

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