マラソンを見るとこの歌を
誰のために 走るのか 若い力を すり減らし
雨の降る日も 風の日も 一人の世界を 突っ走る
何のために 進むのか 痛い足を がまんして
大きな夢は ただ一つ 五つの色の 五つの輪
日本のための メダルじゃない 走る力の 糧なんだ
父さん 許して下さいな 母さん 許して下さいね
あなたにもらった ものなのに そんな生命を 僕の手で
見てほしかった もう一度 表彰台の 晴れ姿
だけど 身体は動かない とっても もう 走れない
これ以上は 走れない
作曲 茶木みやこ
円谷選手は東京オリンピックの後さまざまなプレッシャーに押しつぶされそうになります
でもそんな時恋人とも呼べる存在ができるのですがコーチや陸連や周りの人に引き裂かれてしまいます
彼の死後ご両親の元に応援の手紙が来ますが心無い中傷の手紙も来ます
それで結局円谷選手の遺書を公開することになります
「父上様、母上様、三日とろろ美味しゅうございました。
干し柿、モチも美味しゅうございました。
敏雄兄、姉上様、おすし美味しゅうございました。
克実兄、姉上様、ブドウ酒とリンゴ美味しゅうございました。
巌兄、姉上様、しそめし、南ばん漬け美味しゅうございました。
喜久造兄、姉上様、ブドウ液、養命酒美味しゅうございました。
又いつも洗濯ありがとうございました。
幸造兄、姉上様、往復車に便乗させて戴き有難うございました。
モンゴいか美味しゅうございました。
正男兄、姉上様、お気を煩わして大変申しわけありませんでした。
幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、良介君、敬久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、立派な人になって下さい。
父上様、母上様、幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません。何卒お許し下さい。
気が安まることもなく御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません。
幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました。」
生真面目な円谷選手の人柄が伝わってくる手紙です
でもこれが若い人が書く手紙なのだろうか
食べ物の話と父母と兄姉、甥姪の話ししかありません
人は生きているとなにかしらの感動があります
どこそこの海はきれいで、空気がきれいで、空がきれいで・・・
だれそれの馬鹿話で大笑いとか、バスで席を譲ったのにありがとうの言葉もなかったとか・・・そういった日常の話が何もありません
おそらくただ金メダルをとるためだけの生活だったのでしょう
朝起きればカロリーを計算された食事、そして10キロロード、午後は午後ですべて監視され・・・毎日がそんな生活を強制されてたのでしょうか、自由もおそらく会話さえもないような・・・
この曲を聴くと自然と涙が出ます
手紙の最後の「幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました。」という言葉に心が締め付けられるような気持ちになります
一人の道
北京五輪
このブログで政治的なことを書くつもりはない
でも、北京五輪の開会式の映像を見てひと言
204カ国の国々が参加し、90ヶ国の首脳が北京を訪れた開会式を見た
もちろん全部は見られないので一部だけだが華やかでかなり金のかかった開会式だった
映像の中でブッシュ米大統領のすぐ後ろに福田首相(なんか貧相やなあ)
選手の礼に応礼するロシアのプーチン首相夫妻、そのほか名も知らぬ国々の首相が来賓席とは名ばかりの狭いスペースに押し込まれている
そして一瞬映った胡錦濤国家主席
一段高いところに広いスペースをとり、皆を見下ろすようにしている
どこかで見た光景だ、いや実際に見たのではなく自分の頭の中にイメージとして記録されている場面
いろいろ思い巡らせはたと気がついた
1400年前の朝貢だ
中国の皇帝にお伺いを立てて貿易をさせてもらったり、物事を教えてもらったり・・・
別に意識したわけではないだろうがそう思われてしまうところに開会式を企画した中国のイベント会社の下手さがあるのかもしれない
何にせよ無事閉会できることを祈ります
もうすぐ終戦記念日
スカイパーフェクトではやたら戦争映画が多くいくぶん食傷気味です
で、その中の変り種戦争映画…というか若干お笑いも入ってるのですがなんとも言えず哀しい映画
タイトルも出演者も何も覚えてません
一つの部隊が全滅し終戦後それぞれの兵士が成仏する前に一目と、霊になって家族の元を訪れるという話
ある兵士は年老いた母の元を訪れ、ただただ先立ってしまった不幸をわび、ある兵は妻と子が元気に生きていくさまをみて安堵し
ある兵士は婚約者と自分を仲立ちした親友がその婚約者と結婚をすることになっていることに「元々面倒見のいい奴だったと」笑う
ある兵士は家族が空襲で亡くなってしまっている事を知り悲しむが仲間に「何言ってるあの世でまた一緒に暮らせるじゃないか」と慰められる
最後は部隊の全員が集まり夜の街に消えていく
そんな映画で勇ましくもなんともない戦争映画で死者が主人公という徹底的なマイナスから始まる映画のわりに決して暗澹とした作品ではなくむしろ見終わったあとホッとするような作品
戦争映画は絶対に戦争を美化してはならないと僕は思っている
戦場で一兵卒の死は厳粛で事務的な死でしかなく劇的で華美な死に描いてはいけないのではないだろうか
猛暑で残暑で今日つけ面
暦の上では季節はもう秋…なのに…
アツ~~~~~い~~~
朝起きてエアコンのリモコンで室内温度と室外温度を見る(僕のエアコンはそういうことが出来る)室内温度28度、湿度40%、もう一度ボタンを押す…室外温度39度…
39度~~!!39度~~!!39度~~!!
僕の部屋はマンションの二階なので地面の照り返しは無い、それでも39度だ
39度というとひどい風邪を引いた女の子が裸で僕にへばりついてるのと同じなのだ
それはそれでちょっとうれしいけど、でも考えただけで汗が出てくる
エアコンはヒートショックを抑えるため設定温度28度で使ってる
それでも今月の電気代が心配なMASAYOなのだ
赤塚不二夫さん
赤塚不二夫さんが亡くなられました
おそまつ君、モーレツア太郎、天才バカボン
昭和35年頃のマンガでありながら知らない人はいないという作品を描いていた人です
その作品だけでなく出てくるキャラクターがまた面白い
イヤミ ちび太、は言うに及ばず、デカパンのおじさん ハタ坊、ダ、ヨ~ンのおじさん
数え上げたらきりがない
中でも僕が好きなキャラクターは「モーレツア太郎」に出てたココロのボスかな
一応ヤクザなんだけどちょっと優しかったりする。口癖は「~~のココロ」って言うんだけどね
当時の少年サンデーに連載されていた漫画家のかなりの人が亡くなられてしまいました
手塚治虫先生は白いパイロットから勇者ダン(これの最後が泣けた~~)とかものすごい作品数です
石森章太郎(石の森章太郎)先生も作品数があまりに多くてあげることもままならないですね、サイボーグ009 キカイダー もっと古いところで「飛び出せダッシュ」(だったかな?)
横山光輝先生は皆さんはロボット物かもしれないですが僕は「仮面の忍者赤影」の前の作品「伊賀の影丸」木の葉がくれの術です
藤子F不二雄先生、 園田光慶(多分知らないね、でも良い作品かいてたんですよ) 関谷ひさし先生、とかね
で、この人は絶対にあげなくちゃならない寺田ヒロオ先生 スポーツマン金太郎とか暗闇五段を描いた人です
少年漫画の良識を求めた人で後のよりリアルさを求めた劇画ブームの頃に断筆されました
赤塚不二夫さんが亡くなられたニュースで昭和の素敵な時代を描いた人たちに思いをはせるのは僕のただのノスタルジーなのかな
それとも・・・
スター誕生
阿久悠さんを主人公にして40年近く前のスター誕生の舞台裏を描いたドラマをやってました
もろストライクの世代の僕は二時間半のドラマ最後まで見てしまった
当時の音源とかフィルムを使ったり他局のドラマのワンシーンを使ったりしてかなり金を使ったドラマになって面白かった
森昌子さんや桜田淳子さん、山口百恵さんの中三トリオの頃のフィルムが懐かしくまたやっぱり森昌子さんはデビュー前から歌が上手かったんだとあらためて知った。
スター誕生は当時入院していた僕には日曜日の楽しみな番組だった
でもひとつ、30年も前のことなんだけど未だに気になってることがある
たぶん17~8歳だったと思うんだけど「母にささげる歌」を歌った女性がなぜ合格しなかったのか
なぜレコード会社の人は誰も手を上げなかったのだろう
歌いだしの
「♪ママ~ママ~僕を~♪」というワンフレーズで会場を一瞬にして掴んだ人だ。
テレビを見ている僕が思わず身を乗り出してしまうほど心に響いた
僕は歌が好きでよく口ずさむ。今はほとんど行く事はないがカラオケが無い頃からスナックやバーで歌ったりもした
ステージがあるパブのようなところにもよく行った。
場がしらけようが僕は歌を不真面目に歌ったりはしない、それだけに出だしをはずしたときは悲惨なのだが
その時に思うのはあのスター誕生の母に捧げる歌を歌った女性だ
あの音符に抱きしめられたような感触をもう一度味わいたい、できる事なら誰かにあじあわせてやりたいと思いながら歌う
哀しいかなそれはいまだ実現しないでいる
声も昔ほど出なくなった、というより最近もんたよしのりの声に近づいてきた
それはそれで味があっていいのだけどせめて昔のように一オクターブちょっとは出て欲しい
ドラマの最後に阿久悠さんは今の音楽に、というより歌詞にやや批判的なことをおっしゃってた
でも僕は時代がそれを求めているのだからそれはそれでいいと思う
もちろんそういう歌を僕が歌う事は無い、というより歌えないけど僕は昭和の歌を歌うのだ
そういうことで人前では未だ歌ったことが無いが大好きな歌 もちろん阿久悠さん作詞です
思秋期 岩崎宏美さんです
イラスト追記です
足音も無く行き過ぎた
季節を一人見送って
はらはら涙溢れる わたし十八
無口だけれど温かい
心を持ったあの人の
別れの言葉抱きしめ やがて十九に
心揺れる秋になって 涙もろい私
青春は壊れ物 愛しても傷つき
青春は忘れ物 過ぎてから気がつく
ふとしたことで はじめての
くちづけをしたあのひとは
ごめんといった それっきり
声もかけない 卒業式の前の日に
心を告げに来た人は
私の悩む顔見て 肩をすぼめた
誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない
青春は壊れ物 愛しても傷つき
青春は忘れ物 過ぎてから気がつく
一人で紅茶のみながら
絵葉書なんか描いている
お元気ですか皆さん
いつか会いましょう
無邪気な春の語らいや
はなやぐ夏のいたずらや
笑いころげたあれこれ
思う秋の日




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